美しくありたいと
願うことは
特別なことではありません
年齢に比べて『若いね』と言われる事はうれしいもの
若返りのポイント
シミの改善や肌のはりにはピコレーザー、IPL(フォトフェイシャル)などの新しいレーザー治療が適応になります。イオン導入ピーリングの併用はさらに美白効果が期待できます。オバジ先生が開発したゼオシステムやしみとりクリームなども継続することで効果を期待できます。 詳しくはこちら
しわ、たるみの改善BOTOXやヒアルロン酸などの注入療法が一般的です。これらは定期的に注入を継続することで若返りを維持します。 若返りを長く維持する方法としてはマイクロリポ(微小脂肪注入)や再生医療の1つである自家PRP、肌細胞(自家線維芽細胞)などがあります。 新しい治療として、イタリアの先生が開発したコラーゲンピーリングは顔面や首の小じわに効果的が期待できるので楽しみです。 詳しくはこちら
たるみとリフトここでは注入療法以外の治療についてお話しします。顔面のたるみは中顔面と頬から首にかけてのたるみに分けられます。中顔面のたるみが主体の場合は糸のリフトを治療に用います。 しかし、頭を下にしてご本人が見ることのできるほほのたるみや頬から首にかけてのたるみがある場合はフェイスリフトをお勧めします。 詳しくはこちら
目ぢから
人はお互いに目を見てお話をします。ですから、実は人の顔の中で、他人に強く印象を残す部位は目なのです。美しい目もとや優しい目もとは人の印象をまったく変えてくれます。自信のない目もとが美しくなることで自信を持つようになると所作も美しくみえるようになります。
若い人は一重を二重にするととてもチャーミングになります。アイプチやアイテープを続けていると皮膚がかぶれて分厚くなりますので、埋没法を試してみてはいかがでしょうか?
また、加齢によりまぶたの皮膚や筋膜が緩んでまぶたが垂れ下がると目を開けようとして額にしわができます。目ぢからのない弛んだ目もとは年齢を感じます。目の若返りは手術療法が適応です。非手術療法は適応ではありません。
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鼻は顔の真ん中にありますが、鼻を見てお話しする人はあまりいません。本人はコンプレックスでも他の人は案外気づかないことが多いのです。また、西洋人のシャープな鼻を東洋人の顔に形成しても釣り合わないこともあります。小さくて愛らしい鼻の方が異性に好まれることもあります。というわけで、私はごただ鼻を高くする隆鼻術ではなくて、それぞれのお顔に会う鼻の整鼻術がとても重要と考えています。
ご自分の鼻が高くなるとどんな感じになるのかを試すにはヒアルロン酸の注入もよい方法です。
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みかけの若返りだけでなく、体の中から若返る方法があります。忙しい日常の食事からはとれない栄養素を医療用サプリで補給する方法です。医食同源といわれるように食はとても重要ですが、現代はバランスよく摂取するのはむずかしいのでそれを補うことで体の内から健康になってゆきます。それぞれの患者さんに応じて血液を採取して分子栄養学的に分析して何をどれだけ取ることが望ましいのかを診断します。 ダイエットには運動療法とサプリメントを併用するのが望ましいです。 詳しくはこちら
婦人科形成と陥没乳頭
女性だけの悩みで相談をためらわれる婦人科形成(陰部の形態)の手術も行っています。若いかたや、加齢によって小陰唇が伸びたり、色素が濃くなるなどの悩みがある場合は心配せずに気軽に相談されてださい。
近年、介護を受ける際に陰部の毛をきれいに整えたと悩んで脱毛にみえる方もいます。
「 IやO」周囲の脱毛はよいと思いますが、陰部のすべての脱毛はお勧めしません。全体を三角に整えるときれいにみえます。
陥没乳頭はみかけだけの問題ではなく授乳障害になりますので、治療をした方がよいでしょう。
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ヒアルロン酸とBOTOX注入療法
ボトックスはボツリヌス菌から製造され、良性眼瞼痙攣の治療薬として用いられています。アメリカのFDAにおいて安全性が確認されており、世界60ヶ国で使用されています。日本でも厚生労働省の認可のもと、ボトックスビスタが脳外科領域や眼科領域、ペインクリニックにおいて顔面痙攣などの治療にすでに使用されています。近年、美容目的に使用されるようになりました。
ボトックスの治療効果は顔の筋肉の動きを部分的に制限することによってしわを取るというものです。つまりしわは顔の表情筋で生じるので、表情じわの改善に効果的です。
この注射の効果が持続しているうちはしわが目立たなくなり、皮膚も光沢をもった肌になります。
ボトックスを定期的に注射すると眉よせや額にしわをよせるくせ、また笑いじわのくせを自然になおすことができますので深いしわになるのを予防できます。
額の横ジワ、眉を寄せたときにできる縦ジワ、笑ったときにできる目尻のシワ(カラスの足あと)、鼻にできる横ジワ、口のまわりのシワ、あごのシワ(いわゆるうめぼし)、首の縦ジワにも使用できます。また、上まぶたの外側のたるみを軽減することもできます。笑ったときに歯ぐきがわずかに見えて気になる方もボトックスで治すことができます。
顎に注射すると小顔効果があり、咬筋が強く歯ぎしりするかたの予防にも効果があります。
効果は注入より3日目にでてきます。また、2週間で効果が一定になります。その後このボトックスの効果持続期間は6カ月から8カ月前後と思われます。
欠点としては顔の筋肉の動きを部分的に制限することによってシワをとるので、顔の表情がなくなるような感じ(かたい表情)や一時的に眼瞼下垂なることがあります。
これは量を多く注射したときや、広い範囲に注射した際に生じます。ですから量の調節に技術を要します。この治療は顔の表情のバランスをとることが最も重要ですから、適切な量と注射部位の範囲を習熟した医師が注射を行うことが重要です。
副作用)
重篤な合併症はありません。下記はマッサージや超音波などで軽減できます。
・眼瞼下垂
・お顔の表情の消失
費 用 | |
・ひたいの横ジワ | 40,000円+消費税 |
・眉間の縦ジワ | 40,000円+消費税 |
・ひたい+眉間の縦ジワを合わせて | 60,000円+消費税 |
・目尻のシワ | 25,000円+消費税 (片側) |
・小顔 | 80,000〜100,000円+消費税 |
・下顎のうめぼしシワ | 50,000円+消費税 |
鼻から口のまわりのいわゆるホウレイ線のシワ、眉間のしわが適応になります。一時的にしわがなくなりますが、数ヶ月(約6ヶ月)でもとにもどります。最近は持続期間の長い製品がでてきました(約1年~)ので当院ではそれを使用しています。注入を重ねると注入部のコラーゲンや線維が増えて、しわが目立たなくなる方もいらっしゃいます。
ヒアルロン酸は手軽にシワを目立たなくしますが、注射の技術がとても重要です。血管に入ると塞栓を起こして、血管の流れを止めてしまいます。だから、注入時に血管に注入しないよう逆流のチェックをし、引きながら注射する技術が必要です。十分な経験をもつ医師の施設で治療しましょう。
副作用)
軽度なものは生じることがあります
・皮膚の硬結→下記はマッサージ弥や超音波などで軽減できます。
・皮下出血→注射後に圧迫、止血剤や漢方薬の内服
重篤なもの
当院では矢永博子が行った20年間、下記の副作用はありません。世界的には報告例があります。日本でも僅かですが症例報告があります。
・皮膚壊死
・失明 (きわめてまれ)
・脳梗塞(きわめてまれ)
費 用 | |
・眉間の縦ジワ | 60,000円+消費税 |
・鼻から口のまわりのシワ:ホウレイ線 | 60,000円+消費税 |
・ひたい+眉間の縦ジワを合わせて | 60,000円+消費税 |
・目の下のへこみ | 30,000円(片側)+消費税 |
・隆鼻 | 80,000円+消費税 |
第3種再生医療の1つである自家PRP療法は血液の中の"血小板"と呼ばれる成分をご自身の血液から抽出して、お顔のしわやたるみの部分に注射する方法です。自分の力で肌の若返りを図る、今話題の再生医療を応用した方法です。
老化して痛んだ細胞を元気にし、お顔のシワやたるみを改善します。これは異物ではなく御自身のものですからアレルギーの心配がなく、安全で効果の高い方法です。
こめかみのへこみ、眉間の上のへこみ、目の下のたるみ、目の上の軽いへこみ、ホウレイ線が適応になります。
ご自分の血液から多血小板血漿というサイトカインを含む成分を抽出して、お顔のしわやたるみなどへこみの部分に注入します。
副作用)
軽度なものは生じることがあります
・皮膚の硬結→下記はマッサージや超音波などで軽減できます。
・皮下出血→注射後に圧迫、止血剤や漢方薬の内服
費 用:1ccを50,000〜60,000円+消費税が目安です | |
・両側下眼瞼+ゴルゴライン | 6cc |
・両側上下眼瞼+ゴルゴライン+両側頬部 | 7cc |
・両側下眼瞼+両側頬部+ゴルゴライン | 8cc |
・両側下眼瞼+ゴルゴライン+両側ホウレイ線 | 8cc |
・両側下眼瞼+両側頬部+両側ホウレイ線 +マリオネットライン |
10cc |
その部位をどのくらいの量で行うかは診察後相談して決めています。 |
あなたご自身の線維芽細胞を注入し、その注入した線維芽細胞がご自身のコラーゲンなどの肌の構成成分を産生することで、皮膚のへこみ(しわ、たるみ等)などお肌の再生と活性化が期待されます。お肌のメインテナンスには良い方法です。注入する細胞はあなたご自身のものなので自然な治療効果が期待できます。また、拒絶(体内のものを異物と認識して排除すること)されることがないので安心です。
最新のお肌の治療は第2種再生医療の1つである自家線維芽細胞注入療法があります。これは特に目の周りの小ジワ、お顔の肌質、はりの改善に効果が期待できます。ご自分の肌の一部を耳の後ろから少量採取し、細胞工学的に肌の幹細胞である線維芽細胞を培養して増します。皮膚を採取してから次の自家線維芽細胞注入が可能な状態まで約1〜2ヶ月の培養の期間が必要です。自家線維芽細胞は凍結保存することができるので年単位で保存できます。
副作用)
軽度なものは生じることがあります
・皮膚の硬結→下記はマッサージや超音波などで軽減できます。
・皮下出血→注射後に圧迫、止血剤や漢方薬の内服
費 用:1ccを80,000〜100,000円+消費税が目安ですが、お顔の治療部位の範囲により料金を患者さんと相談して決めています。 | |
・前額 | 4〜5cc |
・両側下眼瞼 | 5cc |
・両側上下眼瞼+目尻 | 6cc |
・両側下眼瞼+両側頬部(ゴルゴライン) | 8cc |
・両側下眼瞼+両側ホウレイ線 +マリオネットライン |
6〜8cc |
・両側下眼瞼+両側頬部(ゴルゴライン) +両側ホウレイ線+マリオネットライン |
10 cc |
自家線維芽細胞は凍結保存することができるので、貴方の肌の細胞を年単位で保存できますのでメインテナンスにも適しています。 |
ご自身の脂肪を微小サイズに細かく処理(マイクロリポ)し、目の下、ほほ、ホウレイ線、口唇のしわやたるみに注入する治療です。しわやたるみが目立たなくなります。
目の下のたるみとしわ、頬のたるみ、ホウレイ線、口唇のしわに脂肪注入すると若いかたのようにはりのある顔になります。ですからフェイスリフト手術を行うのがためらわれる方はメスを入れないリフト効果が期待できるので、若返りの方法としてはよい方法です。また、しみが薄くなり、肌質がきれいになるのもこの治療の効果です。現在、注入したマイクロリポの脂肪は治療法の改良によりマイクロリポは70〜80%は定着してそのまま残ります。ご自身の組織なのでヒアルロン酸やコラーゲンのように全部吸収されてなくなることはありません。お顔を彫刻のようにバランスを整える治療で、建物でいうとお顔の表面でなく土台をたて治す治療になります。
副作用)
軽度なものは生じることがあります
・皮膚の硬結→下記はマッサージや超音波などで軽減できます。
・皮下出血→注射後に圧迫、止血剤や漢方薬の内服
費 用:600,000〜800,000円+消費税が目安ですが、お顔の治療部位の範囲により料金を患者さんと相談して決めています。 |
矢永博子が細胞工学の技術で作製したしわとりクリームは小ジワや乾燥肌にとても効果があります。
ぜひ試してみて下さい。 (1個 5,000円+5%消費税)
担当医師より

私が最初の1年間に学んだのは皮膚科でした。次に私は幸いにも形成外科領域全般(顔面の手術、顔面外傷、顔面骨切り、口唇口蓋裂の手術、鼻の再建、耳介再建、頭頸部再建、乳房再建、手足の再建等、そして米国で研修した先生から美容外科も学ぶ機会を得ました。頭の上から足先まで体表面の外科をほとんどすべて学ぶことができたのは本当に幸せなことでした。これまで培った多くの治療経験と技術をさらに充実して患者さんのお役に立ちたいといつも思っています。
私は他院手術後のリカバリー手術を行っていますので相談されて下さい。可能な限りベストを尽くして治療したいと考えています。
***麻酔は麻酔専門医である私の主人の矢永茄津医師が常勤で勤務し、麻酔術後管理を担当していますので安心して下さい。
形成外科は外傷、腫瘍、先天奇形などで失われて欠損した組織を修復する外科です。ですから対象は怪我、病気や疾患をもつ方になります。 他方、美容外科はもともと健常な方が手術を受けてより美しくなるための手助けをする外科です。美に対する意識の高い方や外貌に関するコンプレックスで悩む方が対象になります。若い方はこうした悩みから手術を行う方も多いです。 美、すなわち美しくなることは女性にとりましても男性にとりましても永遠のテーマです。人は見かけの美しさがかわることで、内面から自信できて、優しく豊かな表情へと変化してゆくのを多くの症例で経験しました。このように美容外科の治療は内面にも影響を及ぼして精神的にも豊かになることはすばらしいことだと考えています。
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手術のため初診、再診の診察が行えない時間帯がありますので
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休診日 不定休
『現在は、水曜日・日曜日を中心に休診日を設定しております。
学会・出張・治療を希望される方の多い時期等は休診日が変更されます。
3ヶ月間の休診をカレンダーに記載しているのでご確認ください。』